ネーム作り講座(3)「○○なのに●●」
2015年5月20日 (水)
りぼんっ子の皆さまこんにちは!!
りぼんフェスタ、超超盛り上がりました~!!
会場へ来てくれたみんな、ありがとう!!
気になるキノコの名刺は…
約40人の子が受け取ってくれました!!
この60枚どうしよう…
見学に来たらキノコに声をかけてね
さて第13回小学生まんが大賞は、6月3日(水)発売のりぼん7月号で結果発表!
7月以降たくさんの作品を紹介できるようにがんばります
さて、まんが教室などで小学生の皆から必ずといっていいほど上がる質問…
それは、「どこからアイデアを得ているんですか?」
というもの。
答えとしては、「皆の毎日や身近なヒトから考えてみて!」
ということになるのですが、「そうは言われても思いつかない!!(泣)」という人のために、
今回は、キノコなりのアドバイスを考えてみたっス!!
そして編み出したもの…それは「○○なのに●●」という方程式!!
実はりぼんでれんさいしているまんがの中にも、
このギャップ、意外性の方程式が潜んでいます。
☆双子なのにライバル
☆良い先生なのに顔がめだか
☆大嫌いなのにキスしちゃう
☆ライバルなのにバディ などなど…
例えば「好きな人がいる」「生徒会長」「サッカー部」「とにかくモテる」「お母さん」…
上のような人やモノ…設定を何でもいいから考えて、といわれたら、
誰でも困らずに、たくさん思いつくと思います。
キャラは思い浮かぶけど…描きたいことはあるけど…
というとき、この「なのに」を思い出して考えてみてはどうっスか!?
★好きな人がいるのに婚約者がいる
★高校生なのに結婚してる
★ただのラブレターなのに刑事事件に!
★生徒会長なのに休日アイドル
★サッカー部なのに野球がやりたい
★モテモテ男子なのに潔癖症
★お母さんなのに実は戦隊ヒーロー
こんな風に、どこにでもあるものに「○○なのに●●」をくっつけるだけで…
「それ、まんがにできそう!」な気がしませんか!?
それは「どうして!?」「なんで!?」と、「気になる」要素を持つから。
意外性やギャップは、キャラクターの大きな魅力になるもの!
もし描くものに困ってしまったら、
身近ないろんなものに「なのに」をくっつけて考えてみましょう!!
次回の小学生まんが大賞詳細も、7月号で発表!
またこのブログでも紹介するっス★