2015年12月

年末!!

2015年12月28日 (月)

りぼんっ子の皆さんこんばんは!!

サンタは来ましたか~!?

もうすぐ2015年も終わり!

ブログ更新の約束を守れなくてごめんなさい!!

クリスマスまでって言ってたのに、最後の一週間は…

なんと更新ナシ…( ´;ω;`)ブワッ

担当している作家さんにも責められる毎日…(;д;)


今まで、小学生まんが大賞の結果が出ないと、
中々ブログを更新していなかったっスけど、

2016年は違います!!

2016年のテーマ…それは更新!!

年末失った信頼を取り戻すべく

1月からどんどん更新…し…ます!!

皆も体調に気をつけて、素敵な年末&年始にしてくださいっス

いよいよりぼんスペシャル発売!!

2015年12月16日 (水)

りぼんっ子の皆さんこんばんは~!

 

 

 

先日もちょこっと紹介した

冬の大増刊号 りぼんスペシャル

がついに 明日17日(木曜)発売ッスよ~!!

 

 

 

その厚さなんと650mm!!

表紙はこんな感じ

 

Dsc_0179

 

常に持ち運んでいれば…

いざ!という時も

 

「あぶねぇ…増刊を上着のポケットに入れてなかったら即死だった…」

 

という感じで、たぶん弾丸も止まるであろう厚さ

 

 

 

詳細は、HPを見て欲しいけど、HPで分かるのはあらすじだけ。

 

 

 

キノコブログを見ているみんなだけに…

なんと、キノコ全力投球で中身をちょい見せします!

これを読んで、明日は本屋さんへGO!!

 

 

 

巻頭カラーは「センチメンタルレター」の優月うめ先生

元カレとの気まずい同居生活開始!?

新作読みきり「カレカノコンティニュー」。

Yuzuki

 

 

 

 

 

ほか、人気作家さんの新作読みきりがたくさん!!

 

 

 

「絶叫学級」いしかわえみ先生の80超感動作

不思議なノートを通じて15年前の男の子と出会う…

tomorrow to you

 

Tomorrow

 

「マジョマジョ」の香純裕子先生が描く

ちょっとあざとい系女子!?Σ(゚д゚;)

「運命じゃないヒト」

Hito

 

「さかさまクランベリー」のかるき春先生の新作は

昭和のアイドルユーレイと同居生活!?

「ゴーストランデブー」

Ghost

 

 

「いろはにれんげ」の柚木ウタノ先生が

*メル*さんの大人気ノベルをコミカライズ!

「こいつ、俺のだから。」

Koitsu

 

 

 

 

 

さらに人気れんさいの番外編&新章もあります!!

 

 

 

優木なち先生の「僕の家においで」では

真野さん…じゃない!? 新キャラが登場!!

House

 

 

大人気「バディゴ」は、カラー扉つきで、

&きーちゃんの友情ストーリー!!

Buddy

 

 

 

 

今回は、りぼん60周年まんがコンテストの受賞作も掲載!!

Gp

 

 

 

 

はぁ…はぁ…

 

こんな…ように…

 

とにかく…

 

絶対面白いッスよ~!!

 

 

 

ぜったい読んで感想を教えてね

 

冬増刊できました!

2015年12月11日 (金)

でででででキタ━━━━(゚∀゚)━━━━~~~~!!!!
史上最高の冬増刊が

まだ、全貌は明かせないっスけど…
りぼんが全身全霊お送りする冬増刊

12月17日(木)発売っスよ~!!

空想委員会にも、衝撃の展開が!?

Dsc_0180


キノコとりさこっこ(鳥海りさこ先生)に何が!?

日頃ブログで言っていることの すべてがここ(空想委員会)にある!!


もちろん、もはや恒例の

小学生まんが大賞・扉絵コレクションも掲載

ブログと合わせて読んで楽しんで欲しいっス


来週木曜は本屋さんへGOっスよ!!

第14回作品紹介(6)「?男子と私のひみつ」

2015年12月 9日 (水)

りぼんっ子の皆さんこんにちは~!!

 

寒いのが好きだから

最近ご機嫌な男!!キノコっスよ~!!

 

約束通り行くぜ!!

見守っててくれよな…おふくろ!!

(※キノコのお母さんは超元気です。念のため

 

今回紹介するのは、蝶純まなさん(小6)の

「?男子と私のひみつ」という作品です。

 

Danshi1

【あらすじ】

 

主人公・さくらは中学2年生。

 

普段は完璧に毎日をこなしているけれど、

 

家ではひきこもっていて、お母さんにも不満がある。

 

じつは小学生のころのトラウマが原因で

 

言うべきことをハッキリ言えない性格になってしまい

 

ひきこもっているんだけど…

 

Danshi2

まなさん…

絵、うまッ!!

 

お母さん、小学生のころの友達、今の友達、クラスの男子と、

かなりたくさんの人物が出てくるのですが、

画力が高く、かきわけがしっかり出来ているので、

全員をちゃんと違う人物として、描けていました!!

 

瞳がキラキラだから、人物がはなやかな雰囲気

 

効果も、トーンばかりに頼らず

自分で工夫して、画面を演出しようという気合が伝わりました!

 

主人公の、過去(背景)を描こうとしたのも

「こういう子がいるとしたら、どんな過去があるんだろう?」

と、一生懸命主人公と向き合ったからだと思います。

もしこうだったら、もっといいね!

というところは、

人とエピソードが増えすぎてしまったかも…

というところです。

 

さっきも、書いたように、

かなりたくさんの人が1つの漫画に出てきます。

 

時間についても、

「小学校6年生→中学入学→中学2年(現在)」

と3つの時間が存在し、

 

場所についても、

「小学校、中学校、自宅」と3箇所が登場します。

 

描きたい事いっぱいを詰め込んでしまうと、

読んでいる人が「これは何の話だっけ…??」

とわからなくなってしまい、

せっかく考えたキャラクター1人1人の存在感が

かえって弱くなってしまいます(;д;)

 

つらいけど…

このお話に、いなくてもいい人はいなかったかな?

考えてみましょう

 

1つのストーリーがなりたつ、必要充分な要素に対して、

さらにほかの要素を足す、というのは、料理に例えると、

しょうゆで充分味がついている料理に、

みそも入れてみよう、みたいなこころみです。

作っている時は、「これも入れたほうがいいかも!!」と思ってるので、
一度冷静にならないと気がつけません。

 

確かにもしかしたら美味しくなるかもしれないけど…

でも大抵の場合は、「みそがない方がよかったんじゃ…」

となりそうですよね!?

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」(やりすぎることは、足りないのと同じくらい良くない)

というコトバは、ストーリーにもあてはまるんじゃないかな?

と、キノコは思います。
 

深く考えたヒーロー&ヒロインで、

15回で大賞目指してがんばってください

スプラッシュマウンテンになってる?

2015年12月 7日 (月)

りぼんっ子の皆さんこんばんは!

 

皆さんディズニーランドに行ったことはありますか?

キノコは仕事以外で行ったのは、もうかなり前っスねぇ…( ´;ω;`)

夢と魔法の国・東京ディズニーランドに

「スプラッシュマウンテン」

というアトラクションがあります。

 

あれには、ちゃんとストーリーがあって、

大体こんな感じです。

キノコの解釈なのでディズニーさんに怒られない事を祈ります!!

※全て個人の感想です。

 

主人公のうさぎどんはこんな風に思っていた。

 

「あ~、なんか飽きたな~。

 

 毎日退屈だぜ~」

 

 

 

そこでうさぎどんは、どこかに存在するという

 

「笑いの国」を求めて旅立った。

 

 

 

旅は波乱万丈!

 

悪い敵が出てきたり…ハチ、洞窟…

 

しかしうさぎどんはついに、

 

悪い敵につかまってしまう。

 

 

 

急流の滝つぼから、いばらの茂みに

 

投げ込まれたうさぎどん。

 

 

 

だけど、実はそここそが笑いの国!

 

しかもそこは…うさぎどんの故郷だった。

 

 

 

そうか、僕の故郷こそが最高の場所だったんだ…。

 

う~ん、いい話!!

でもでも、こう考えてみると…

結構いろいろなお話が、このパターンに収まると思いませんか?

 

例えば、タイトルは言いませんが、

 

まだ見ぬ運命の人を信じていたけど、

 

ありのままな姉との友情が大切ということに気付くお話とか…

 

 

世界を救うために、ヒロインを犠牲にしたはずなのに、

 

出会いの場所である空中都市遺跡でヒロインに再会するゲームとか…

 

恋愛漫画でもよく、

ダイキライだったハズのあいつが、

 

実は私の好きな人だった

というパターンはよくありますよね。

 

今自分が考えている話がなぜか、面白くない!

その時はこんな事を考えてみましょう。

 

・うさぎどんはどんな毎日を送っているのか?

・なぜ、冒険に出かけて、どこへ向かうのか?

・道中、飽きないような刺激はあったか?

・最後に、故郷に帰ってきて大切なものを見つけたか?

キノコの好きな言葉にこういうのがあります。

人はいつも大切なものを探しに旅へ出て

家に帰って、それを見つける。

 

みんなも、「あー旅行楽しかった!!」って、家に帰ってきたら

「やっぱり家はいいなぁ」なんて思ったり、しませんか?

誰でも一度は、そういう経験があるのではないでしょうか?
だからこそ、スプラッシュマウンテン・ストーリーは、

たくさんの共感を集めるし、ずっと愛されているんです。

今考えている漫画を「スプラッシュマウンテン」に置き換えて…

足りないものはありませんか?

 

身近なお話に例えて考えてみると

分からなかったことに、ふと気付く瞬間があります。

 

煮詰まったらやってみてください

 

次は水曜日にまんが紹介っスよ

第14回作品紹介(5)「ドロボウと宝」

2015年12月 5日 (土)

やっちまった…俺はもうダメかもしれねぇ…

へへっ、昔おふくろが言ってたっけな…

「男は出来ない約束はしてはいけないよ――

 人を悲しませてしまうからね」

そう言って涙を流したおふくろの横顔が、

メダルの肖像みたいに、俺の網膜に焼きついて離れない。

 

おふくろはこうも言っていた…

「それでも約束を守れなかったら…

 はやめに謝りなさい」

 

楽しみに待っていた方、ごめんなさーーーーい!!!!

 

良い子は寝よう☆

 

今回紹介するのは、

北野原ゆきえさん(小6)の、「ドロボウと宝」という作品です。

001

 

 

【あらすじ】

 

宝の名は「夜のかけら」

 

この中にはたくさんの宝石が入っており美しい音色をたてる……

 

そして

 

満月の夜には金色にかがやくとか

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

その宝をもとめる

 

兄弟がいた

 

このあらすじ、すごくいい文章でしょ

自画自賛じゃありません!

なぜならこれは、「ドロボウと宝」の2Pのモノローグそのままだからです。

これ、ジャンプの大型新連載っスか!?

むちゃくちゃワクワクする~!!

 

しかも、凄くキャラが強くって

物語に引き込まれました。

 

・ドロボウ兄→腕っ節も強くまともな人?だが、妹に振り回される。

 

・ドロボウ妹→兄を引っ張る行動力があるが、ドジで天然、ミスが多い

 

・追いかけてくる警察→2人の逮捕を狙うが、常に勘が頼り。かわいい動物に目がない

 

ざっくりいうと、このような性質のキャラたちなのですが、

街の探索、警察との追いかけっこ、ダンジョンでのワナ…

と、さまざまなトラップがある中で、どんなできごとに対しても、

キャラを守ったリアクションを返していきます。

002

 

そうすると、キャラをつかんだ読者はだんだん、

出来事に「このキャラだったらこうなるはず!」という、

予想をして読めるようになります

 

こうなると、何が起こっても面白い!!

キャラクターを中心に考えられた、素晴らしい完成度の作品でした。

 

非常に惜しかったのは…特定の主人公がいないこと

 

物語としては、文句なしの面白さを持っていたし、

キャラも描けていたけど、

兄と妹・刑事のキャラが同じくらい強いし、

2人を主役として描いているので、

誰目線で読めばいいのかが分かりませんでした

 

妹が主役だったら……更に上の賞だったのは間違いありません

 

まんがは、無意識のうちに、

「私がこの子(主人公)だったら…」と想像しながら読むもの。

 

たくさんのキャラを描ける北野原さんだからこそ…

みんなが楽しくなる主役を物語に作りましょう

 

プロ顔負けの構成力を持つ北野原さん!

第15回では大賞を目指してください


【おわび】
今週ついに、更新回数さえも守れなかったので…

来週こそは…必ず…

3回更新します!!(月水金)

みんなは、約束を守れる大人になろう!!

2018年10月

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